ミュージック・プロジェクト! 〜デビューをかけた秘密のアイドル大作戦!〜

放課後の誘惑

私達は1thミッションを合格し、そして新たにPaletteに律くんを迎え入れた。

2nd(セカンド)ミッションの詳細公開を3日後を前にした今。

私達は─…

とても、暇でした。

「なんか面白いことないかなぁ…」

スマホを片手にそう呟く律くんに蓮くんが呆れたように口を開く

「あのなぁ…
2ndミッション開始まであと数日なんだぞ?
そんなこと言ってられる暇はない」

「ケチ」

「ケチの何が悪い」

あはは…

でも、1thミッションも終わったし、皆でなにかお祝いはしたいよね…

それに、皆の絆を深めるいいキッカケにもなりそう。

「…仲良くなる為のお出かけとかも、いいと思うけどなぁ…」

「…やる?」

「えっ?」

すると、横にいた蒼真くんに聞こえてしまったらしく目が合った。

やるって…お出かけを…?

「じゃあ俺と出かけよ。
今日の放課後でいい?」

「え、えっと…」

これは…いいのかな?

「あ!ちょっと蒼真!
なにやってんのさ!」

「…げ。」

「紡。何話してたんだ?」

「えっと、放課後遊ばないかって…」

「え、いいじゃん!
行きたーい」

「…まぁ、少しくらいならいいか。」

えっと…解決した、かな?

「それじゃあ今すぐ行こーよ」

「今すぐっていったって…何処に行くんだ?」

「それはまぁ追々!
ほら紡、行こ!」

「わっ…!
ふふ、うん!」

「…ったく…」

律くんに手を引かれ、私達は町へと足を踏み出した─。
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