ミュージック・プロジェクト! 〜デビューをかけた秘密のアイドル大作戦!〜
「話し合いは此処を使うか。」
蓮くんが開けた扉の部屋は、まるでお貴族様でも住んでいるんじゃないかと言うほど豪華な創りだった。
高級そうなソファに机、カーテンなどなど…!
「ここって…」
「Sクラス専用の特別室だ。」
「せ、専用の特別室っ…!?」
そんなのあったの…!?
全く気が付かなかった…。
蓮くんが扉を閉め、私に問いかける
「…で、お前はどんなテーマがいいと思う?」
「…蓮くんの今までの課題とかは、どんな物がメインだった?」
「俺は歌、だな。
一人で歌ってそれを担任に渡してた」
「音源とかある?」
「あぁ。
確かここに…」
蓮くんが立ち上がり、沢山ある棚のうちの1つのCDを取る
「…まさか、お前に聞いて貰えるなんてな」
「えっ?」
何を言ったの?
そう聞き返そうとしたら、蓮くんがカチッ とCDプレイヤーのボタンを押す
〜♪
「…!!」
なに、これ…
「どうだ?」
「凄い!」
簡単な言葉しか出てこない
でも、本当に凄かったんだ。
心に響くような、低くて優しくて、落ち着く声─
バチッ
隣に座る蓮くんと目が合う
その紅の瞳を見て思わずハッ とする
引かれたかな!?
「あのっ…そのっ…」
慌てて訂正をしようとした時、蓮くんが「プッ」と笑った
「…ほんと、面白いよな」
「そう…ですか?」
「あぁ。
…それじゃあまず、最初の問題。」
「は、はいっ…!」
「今の俺の歌、プロデュースして良くしてみてよ」
蓮くんの今の歌を、良く…。
「…今の歌い方をもっと、優しく柔らかくしてみて下さい。
あと、ここはもっと力強いイメージにして…」
「…分かった。」
〜♪
─…やっぱり。
「…どう、でしたか?」
「歌の表現、すげぇ良くなった…。
今までより段違いに歌いやすいし…」
「ふふっそれは良かったです。」
「…やっぱり、お前に頼んでよかった。」
「えっ?」
その時一瞬見た蓮くんの表情は、優しくて。
何か愛おしいものを見るような瞳だった。
…気の所為、かな?
「…それじゃあ、一旦話を戻すぞ。
この歌みたいに俺の主なメインは歌だ。
でも今回は今までと同じじゃ、簡単にはクリア出来ないと思ってる」
「それは私も同じです。
今まで通りの物だと、きっとどんなに素敵なものだとしてもクリアは出来ない」
今までとは全く違う彼の姿
でも、この歌を活かせる方法は─
「" 君と〜共に〜っ "」
えっ?
ふと、耳元に流れてきた歌声
顔を見上げると、アイドル特集の画面が映し出されていた
「…リモコン踏んじまったか。
悪い集中を乱したな」
蓮くんが消そうとしたテレビ画面
「待って」
私は静止する
画面には、可愛らしい女の子達と衣装
そしてPOPなダンスと可愛らしい歌声
「…これだ」
「?」
「…アイドル!
蓮くんっ…!
─アイドル、やってみませんか!?」
蓮くんが開けた扉の部屋は、まるでお貴族様でも住んでいるんじゃないかと言うほど豪華な創りだった。
高級そうなソファに机、カーテンなどなど…!
「ここって…」
「Sクラス専用の特別室だ。」
「せ、専用の特別室っ…!?」
そんなのあったの…!?
全く気が付かなかった…。
蓮くんが扉を閉め、私に問いかける
「…で、お前はどんなテーマがいいと思う?」
「…蓮くんの今までの課題とかは、どんな物がメインだった?」
「俺は歌、だな。
一人で歌ってそれを担任に渡してた」
「音源とかある?」
「あぁ。
確かここに…」
蓮くんが立ち上がり、沢山ある棚のうちの1つのCDを取る
「…まさか、お前に聞いて貰えるなんてな」
「えっ?」
何を言ったの?
そう聞き返そうとしたら、蓮くんがカチッ とCDプレイヤーのボタンを押す
〜♪
「…!!」
なに、これ…
「どうだ?」
「凄い!」
簡単な言葉しか出てこない
でも、本当に凄かったんだ。
心に響くような、低くて優しくて、落ち着く声─
バチッ
隣に座る蓮くんと目が合う
その紅の瞳を見て思わずハッ とする
引かれたかな!?
「あのっ…そのっ…」
慌てて訂正をしようとした時、蓮くんが「プッ」と笑った
「…ほんと、面白いよな」
「そう…ですか?」
「あぁ。
…それじゃあまず、最初の問題。」
「は、はいっ…!」
「今の俺の歌、プロデュースして良くしてみてよ」
蓮くんの今の歌を、良く…。
「…今の歌い方をもっと、優しく柔らかくしてみて下さい。
あと、ここはもっと力強いイメージにして…」
「…分かった。」
〜♪
─…やっぱり。
「…どう、でしたか?」
「歌の表現、すげぇ良くなった…。
今までより段違いに歌いやすいし…」
「ふふっそれは良かったです。」
「…やっぱり、お前に頼んでよかった。」
「えっ?」
その時一瞬見た蓮くんの表情は、優しくて。
何か愛おしいものを見るような瞳だった。
…気の所為、かな?
「…それじゃあ、一旦話を戻すぞ。
この歌みたいに俺の主なメインは歌だ。
でも今回は今までと同じじゃ、簡単にはクリア出来ないと思ってる」
「それは私も同じです。
今まで通りの物だと、きっとどんなに素敵なものだとしてもクリアは出来ない」
今までとは全く違う彼の姿
でも、この歌を活かせる方法は─
「" 君と〜共に〜っ "」
えっ?
ふと、耳元に流れてきた歌声
顔を見上げると、アイドル特集の画面が映し出されていた
「…リモコン踏んじまったか。
悪い集中を乱したな」
蓮くんが消そうとしたテレビ画面
「待って」
私は静止する
画面には、可愛らしい女の子達と衣装
そしてPOPなダンスと可愛らしい歌声
「…これだ」
「?」
「…アイドル!
蓮くんっ…!
─アイドル、やってみませんか!?」