魔法より、君に恋をする。
訓練後。
「じゃあ明日」
寮へ向かう分かれ道で、ノアが言った。
「苺」
「うん」
「忘れないでね」
「忘れない」
「寝坊しないで」
「しない」
「迷子にならないで」
「ならない」
「本当に?」
「セシルと行く」
「二人で食べる約束なのに!?」
リリアが笑う。
「冗談」
「心臓に悪いなあ」
「ノアも騙されるんだ」
「君に関してはね」
「じゃあまた明日」
何気なく言った。
いつも使う言葉。
ノアが一瞬だけ目を細める。
「うん」
そして。
「また明日、リリア」
今度は、ちゃんと笑った。
「じゃあ明日」
寮へ向かう分かれ道で、ノアが言った。
「苺」
「うん」
「忘れないでね」
「忘れない」
「寝坊しないで」
「しない」
「迷子にならないで」
「ならない」
「本当に?」
「セシルと行く」
「二人で食べる約束なのに!?」
リリアが笑う。
「冗談」
「心臓に悪いなあ」
「ノアも騙されるんだ」
「君に関してはね」
「じゃあまた明日」
何気なく言った。
いつも使う言葉。
ノアが一瞬だけ目を細める。
「うん」
そして。
「また明日、リリア」
今度は、ちゃんと笑った。