アネモネの花
帰ろうとする紘人を、必死に止めようとする友達…


そもそも、その“友達”が二人の女の子の片方に気があるということで、合コンというカタチになったっぽくて…

それで、合コン参加?をお願いされて、紘人はしぶしぶ了承した。





『そういえばさ、さなって学校に彼氏とかが迎えに来るのって憧れる?』

「なんで急に…?」


『いや、今日いた女の子がさ…“あたしぃ、学校に送り迎えしてくれるのとか憧れるんだけど!二人ともそういうのしてくれる人?”って聞いてきてさ』

「ふーん」


特に興味のなさそうな返事で。

だけど、本当は紘人がどんな返事をしたのかすごく気になっていて。


内心、ちょっとはいつもの話題転換されたのかと思ったけれど。

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