【秘密の溺愛シリーズ】 紳士な社長の秘密を知ったら、独占欲強火の愛で娶られました
身長一六〇センチの中肉中背。卵型の輪郭に、丸い目と小ぶりな唇。地毛色のままの髪はややくせ毛なので、いつも後ろでひとくくりにしている。
あえてチャームポイントを挙げるなら、くっきりした二重まぶただと言えなくもないが、特別かわいいとか美人だとか言われたためしはない。
身に着けるのは大抵地味色のスーツだ。営業部に所属しているため、外回りの機会が多い。スーツを選ぶのは、どんな相手にも失礼がないように――というのは建前で、本当のところは、仕事以外に頭のリソースを割かなくて済むのが楽――という理由だ。
そんな私がなぜUXデザインの会社に入ったのか。
きっかけは高校一年生の時だった。
愛用していた通販化粧品会社のサイトページが、あるとき感動するほど劇的に使いやすくなった。『リニューアルしてよかった!』と大いによろこんだ。
それから何年もの間スマートフォンを使っていく中で、アプリやサイトのリニューアルを何度か経験してきた。その中で、リニューアルは必ずしも〝改善〟とは限らないと知る。
一ユーザーである私になにができるわけでもない。使いにくいと感じればアクセスが減り、最終的にはアンインストールするだけだ。
そんなふうにしてWebサービスと付き合っていたとき、就職活動がきっかけでHFIを知った。なんと、昔劇的によくなったサイトを作ったのが、創立したばかりのHFIだったのだ。
あえてチャームポイントを挙げるなら、くっきりした二重まぶただと言えなくもないが、特別かわいいとか美人だとか言われたためしはない。
身に着けるのは大抵地味色のスーツだ。営業部に所属しているため、外回りの機会が多い。スーツを選ぶのは、どんな相手にも失礼がないように――というのは建前で、本当のところは、仕事以外に頭のリソースを割かなくて済むのが楽――という理由だ。
そんな私がなぜUXデザインの会社に入ったのか。
きっかけは高校一年生の時だった。
愛用していた通販化粧品会社のサイトページが、あるとき感動するほど劇的に使いやすくなった。『リニューアルしてよかった!』と大いによろこんだ。
それから何年もの間スマートフォンを使っていく中で、アプリやサイトのリニューアルを何度か経験してきた。その中で、リニューアルは必ずしも〝改善〟とは限らないと知る。
一ユーザーである私になにができるわけでもない。使いにくいと感じればアクセスが減り、最終的にはアンインストールするだけだ。
そんなふうにしてWebサービスと付き合っていたとき、就職活動がきっかけでHFIを知った。なんと、昔劇的によくなったサイトを作ったのが、創立したばかりのHFIだったのだ。