君と僕との最後の一週間
「かい……とっ
ぼくっ………………
も、う………………
」
「ふぅっ、雪流!?!!」
瞼が、重い。もう…意識が保てない………
「ご、めん…ね?
も、う……だめ、みたいっ。
」
「雪流っそんな!!雪流っっ!」
「海兎……あり、がと…う。
し、あわせに…………
なって?……………………
」
そこで雪流は、静かな眠りについた。
最期は、泣き腫らした瞳でいっぱい涙を流して…………
笑って言った………
“幸せになってください…”
て
「…雪流っ?……雪流っ!!?
ゆきるぅぅぅぅっっっっっ~~~!!?!!!
」
「雪流っ雪流雪流雪流雪流雪流雪流雪流雪流雪流ゆきるぅぅぅぅっ!!!ゆ、きる…………っ!
ふっ…雪流。おきて、くれっ!
雪流~~っおれっお前が、いなきゃっ……おれっ…おれっ!
」