最後の謎は君だった
そして、私の方を見る。

「浅井さん」

「……はい」

「昼休み、教室にいた?」

「……いた、と思う」

「ずっと?」

「……途中で、図書室に……」

「何時ごろ?」

 胸が苦しくなる。

 また質問。

 何か答えなきゃ。

 でも、時間なんて覚えていない。

「……ご、ごめんなさい。分からない……」

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