星喰らいの少女
青年は少しため息をつき、少女が座っているため見下ろす感じに自然になる。
「…俺の名はレイ。…お前、一体何者だ?」
少し鋭く細い目で少女を見る。
少女が少し考えこみ、口を開こうとした瞬間。
[ぐぅーー]
…少女のお腹から鳴ったものだった。
少女も青年…レイも口を閉ざす。
少女はふいっと顔を逸らす。
お腹が鳴ることは完全に予想外だった。
その場の空気がシーンと無音になったが、気を利かせたように、レイが口を開く。
「…近くに小さいがご飯屋があった。…行くか?」
少女はその言葉に顔を向け、目を輝かせ、顔が嬉しそうにキラキラしていた。