スクレ格安につき、絶賛販売中。
「……ああ、そうだったわ。日記をつけなくては」

いそいそと夜月は二階にある寝室に足を運んだ。

書斎の中から出てきた、眩い黄色のノート。




10月11日(日)

今日は過去一、面白みがないお客様と出会ったわ。

あんな情報、泣いて頼まれても買う人なんていないでしょう。

下手な商売人ね。

ちゃんと立派な大人になれるのかしら、あの男性は。
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