恋の模範解答を教えて~年下君の甘い執着に落とされまして~【完結】
「和香さんが思うより、ずっと俺は和香さんのことが好きですよ」
「…っ、あ、…っ、ま、っ…、て、」
「待たない」
二人でなだれ込むようにベッドに倒れ込み、完全に組み敷かれる形になった。
露になった和香の太ももに、帆高の大きな手が滑り込む。熱い体温が肌を伝うたび、全身の皮膚が跳ねるように反応した。
ぎゅっと目を閉じ、逃げ場を求めるように枕の端を掴んでみるが、こみ上げてくる羞恥心は一向に逃げてはくれない。むしろ、彼の指先が触れるたびに増していくばかりだ。
背中に回った手が、白いワンピースのファスナーを容赦なく引き下ろす。布地が滑り落ちていく最中も、帆高は和香の耳たぶに熱い唇を落とし、甘い愛の言葉を囁き続けた。
ぼんやりと歪んでいく視界の中、耳元を濡らす舌の感触に、和香はたまらず背を弓なりに反らせた。
嬌声をあげまいと必死に下唇を噛み締めるが、押し寄せる快感の波に抗うことなどできない。
「あ、あの…っ、や、さ…しく、」
「十分優しくはしたいんですけど…、余裕ないかもしれない」
見上げると、いつも完璧で涼しげだった帆高が、珍しく呼吸を乱して余裕のない顔で自分を見下ろしていた。
そのまま帆高の顔が和香の首筋へと沈み込む。彼の柔らかい髪が和香の輪郭をくすぐり、熱い吐息が肌を灼いていく。
だんだんと意識が白くぼやけていき、視界が歪む。
自分のものではないように呼吸が乱れていき、帆高の背中に回した手からすら、とうに力が抜けていた。
それでも…―、「和香さん」と切なく名前を呼ばれると、薄っすらと目を開け、彼の名前を呼び返してしまう。
「……帆高、くん……っ」
名前を呼ばれた瞬間、彼は心底嬉しそうに口角を上げた。その瞳には、甘く深い執着が揺らめいている。
「好きです。ようやく、あなたに触れられる」
『私も、好き』、そう言おうとした唇は、再び重なった彼の熱いキスによって、優しく深く塞ぎ込まれていった。
「…っ、あ、…っ、ま、っ…、て、」
「待たない」
二人でなだれ込むようにベッドに倒れ込み、完全に組み敷かれる形になった。
露になった和香の太ももに、帆高の大きな手が滑り込む。熱い体温が肌を伝うたび、全身の皮膚が跳ねるように反応した。
ぎゅっと目を閉じ、逃げ場を求めるように枕の端を掴んでみるが、こみ上げてくる羞恥心は一向に逃げてはくれない。むしろ、彼の指先が触れるたびに増していくばかりだ。
背中に回った手が、白いワンピースのファスナーを容赦なく引き下ろす。布地が滑り落ちていく最中も、帆高は和香の耳たぶに熱い唇を落とし、甘い愛の言葉を囁き続けた。
ぼんやりと歪んでいく視界の中、耳元を濡らす舌の感触に、和香はたまらず背を弓なりに反らせた。
嬌声をあげまいと必死に下唇を噛み締めるが、押し寄せる快感の波に抗うことなどできない。
「あ、あの…っ、や、さ…しく、」
「十分優しくはしたいんですけど…、余裕ないかもしれない」
見上げると、いつも完璧で涼しげだった帆高が、珍しく呼吸を乱して余裕のない顔で自分を見下ろしていた。
そのまま帆高の顔が和香の首筋へと沈み込む。彼の柔らかい髪が和香の輪郭をくすぐり、熱い吐息が肌を灼いていく。
だんだんと意識が白くぼやけていき、視界が歪む。
自分のものではないように呼吸が乱れていき、帆高の背中に回した手からすら、とうに力が抜けていた。
それでも…―、「和香さん」と切なく名前を呼ばれると、薄っすらと目を開け、彼の名前を呼び返してしまう。
「……帆高、くん……っ」
名前を呼ばれた瞬間、彼は心底嬉しそうに口角を上げた。その瞳には、甘く深い執着が揺らめいている。
「好きです。ようやく、あなたに触れられる」
『私も、好き』、そう言おうとした唇は、再び重なった彼の熱いキスによって、優しく深く塞ぎ込まれていった。