双恋〜大好き、でも譲れない!〜
気になる男の子(Side真鶴)
「みんな優しそうな子で良かった〜」
席に着いた瞬間、私は心の中でホッと胸を撫でおろした。
前の席で落ち込んでたちづちゃんも元気を取り戻してくれて一安心。
小中高ずっとちづちゃんと一緒の学校になれたのは本当に嬉しいし、あの必死の受験勉強が報われた瞬間だった。
大学も一緒に行きたいけど…ちづちゃんはすーーっごく頭がいいから頑張らないと行けそうにない。
ちづちゃん頭が良くて優しくて綺麗好きで自慢の妹なんだ。
でも……私の胸のバクバクは、自己紹介の緊張とは別の理由で全く収まっていなかった。
(あ、あの人……っ!)
チラッと視線を前に向ける。
前方の窓際。少し長めの黒髪を揺らしながら、だるそうに肘をついている男の子——鳳 朔くん。
(さっき掲示板で助けてくれた人……鳳くんっていうんだ……)
席に着いた瞬間、私は心の中でホッと胸を撫でおろした。
前の席で落ち込んでたちづちゃんも元気を取り戻してくれて一安心。
小中高ずっとちづちゃんと一緒の学校になれたのは本当に嬉しいし、あの必死の受験勉強が報われた瞬間だった。
大学も一緒に行きたいけど…ちづちゃんはすーーっごく頭がいいから頑張らないと行けそうにない。
ちづちゃん頭が良くて優しくて綺麗好きで自慢の妹なんだ。
でも……私の胸のバクバクは、自己紹介の緊張とは別の理由で全く収まっていなかった。
(あ、あの人……っ!)
チラッと視線を前に向ける。
前方の窓際。少し長めの黒髪を揺らしながら、だるそうに肘をついている男の子——鳳 朔くん。
(さっき掲示板で助けてくれた人……鳳くんっていうんだ……)