末っ子王女はあこがれの(元)魔術師団長に欲情してほしい
「相変わらずだな、エルベルトは」
国王は笑いながら、テーブルを挟んで向かい側に座ると、すぐに侍従がお茶とお菓子を並べ始める。
「それで、話とはなんでしょうか」
「そう、気を急くな。せっかく美味しいお茶とお菓子を用意したのだから、味わいなさい。私もちょうど一息つきたいと思っていたところなんだ」
渋々と目の前のカップに手を伸ばすエルベルトに国王は小さく笑った。
「ところでカウノ。なんでエルベルトはこんなに不機嫌なんだ?」
「エルベルトが不機嫌なのは、今に始まったことではありません。年がら年中四六時中。恐らく、読んでいた魔導書が面白かったのに呼び出しくらったからとか、そんなくだらない理由でしょう」
「くだらなくはない」
「どうやらカウノの言う通りのようだな」
ぼそりとエルベルトが反論すると軽く笑った国王だが、一口だけお茶を飲み、その表情をすぐに引き締めた。
「まあ、そなたたちをここに呼んだのは、相談があるからだ」
国王は笑いながら、テーブルを挟んで向かい側に座ると、すぐに侍従がお茶とお菓子を並べ始める。
「それで、話とはなんでしょうか」
「そう、気を急くな。せっかく美味しいお茶とお菓子を用意したのだから、味わいなさい。私もちょうど一息つきたいと思っていたところなんだ」
渋々と目の前のカップに手を伸ばすエルベルトに国王は小さく笑った。
「ところでカウノ。なんでエルベルトはこんなに不機嫌なんだ?」
「エルベルトが不機嫌なのは、今に始まったことではありません。年がら年中四六時中。恐らく、読んでいた魔導書が面白かったのに呼び出しくらったからとか、そんなくだらない理由でしょう」
「くだらなくはない」
「どうやらカウノの言う通りのようだな」
ぼそりとエルベルトが反論すると軽く笑った国王だが、一口だけお茶を飲み、その表情をすぐに引き締めた。
「まあ、そなたたちをここに呼んだのは、相談があるからだ」