天才料理少女は、イケメン兄弟の恋心に気づかない
急に話を振られた二人が、びくんと肩を揺らした。
「ちなみに、杏ちゃんって、どんな人が好き?」
「「えっ」」
私以上に、春くんと律くんが驚いた。
どうして?
「うちのお父さんみたいな人が好きです。お母さんが海外転勤を会社から打診されたときも、『行っといで』って迷うことなく送り出してくれて、かっこいいなって」
お母さんはものすごく迷ってた。
母親なのに、子育てをせずに単身赴任をしてもいいのかって。
でもお父さんは「僕も親なんだけど」って言って、背中を押した。
「それは、かっこいいわね。私もそういう人とだったら、結婚してみてもいいわ。今度の飲み会で、杏ちゃんパパに友達紹介してってお願いしようかな」
このあいだのビデオ通話で、本当に仲良くなったんだな。
「そろそろ、続き撮ろう。他の材料も切って」
「ちなみに、杏ちゃんって、どんな人が好き?」
「「えっ」」
私以上に、春くんと律くんが驚いた。
どうして?
「うちのお父さんみたいな人が好きです。お母さんが海外転勤を会社から打診されたときも、『行っといで』って迷うことなく送り出してくれて、かっこいいなって」
お母さんはものすごく迷ってた。
母親なのに、子育てをせずに単身赴任をしてもいいのかって。
でもお父さんは「僕も親なんだけど」って言って、背中を押した。
「それは、かっこいいわね。私もそういう人とだったら、結婚してみてもいいわ。今度の飲み会で、杏ちゃんパパに友達紹介してってお願いしようかな」
このあいだのビデオ通話で、本当に仲良くなったんだな。
「そろそろ、続き撮ろう。他の材料も切って」