天才料理少女は、イケメン兄弟の恋心に気づかない

07学年トップからのお誘い

春くんのおかげで、赤点を免れた!

いや、それどころか、過去一で数学の点数がよかった。

学校のアプリに表示された点数票を見たとき、エラーが起きているのかと思った。

これで、無事に喫茶マリーができる!

春くんにお礼と、部活がんばってねのメッセージを送る。

今日はマリーの打ち合わせは休みなので、家に帰り、オムライスの練習をしようとしていると、律くんからメッセージが来た。



『家いる?』

『いるよ』

『下におりてきて欲しい』



OKのスタンプを押して、慌ててマンションのエントランスに向かった。



「どうしたの?」



わざわざ、うちまで来てくれるなんて、なにがあったんだろう。

よくないことじゃないといいんだけど。
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