亀を助けたら竜宮城に招待(誘拐)されましたが、私は今幸せです。
「ええ!? なんで……」
「七海さんは、こちらの世界のものをご自身で口にしたでしょう? それが示すのは、もう元の世界には戻れないということです。七海さん、水を飲むまでは少し息苦しかったでしょう? あれは私が口移しで水を飲ませ、こちら海の世界に順応するようにしたからです。しかし、それだけでは身体が馴染まなかったので、呼吸が苦しかったということです」
色々とおかしいことだらけだ、これは夢に違いない。そう思った七海は乙葉の目の前で横になり目を瞑った。
「七海さん、何をされているのですか?」
「これは夢なので、夢から覚めるようにしているんです」
「おやおや、かわいらしいことをする。七海さん、これは夢などではなくて現実ですよ」
「夢です」
「現実です。夢ならとうに覚めていることでしょう。でも、七海さんの意識も身体もここにある。諦めて私の妻におなりなさい」
「七海さんは、こちらの世界のものをご自身で口にしたでしょう? それが示すのは、もう元の世界には戻れないということです。七海さん、水を飲むまでは少し息苦しかったでしょう? あれは私が口移しで水を飲ませ、こちら海の世界に順応するようにしたからです。しかし、それだけでは身体が馴染まなかったので、呼吸が苦しかったということです」
色々とおかしいことだらけだ、これは夢に違いない。そう思った七海は乙葉の目の前で横になり目を瞑った。
「七海さん、何をされているのですか?」
「これは夢なので、夢から覚めるようにしているんです」
「おやおや、かわいらしいことをする。七海さん、これは夢などではなくて現実ですよ」
「夢です」
「現実です。夢ならとうに覚めていることでしょう。でも、七海さんの意識も身体もここにある。諦めて私の妻におなりなさい」