甘えん坊な彼氏に私だって甘えたい

瑠衣君が私の下敷きになって倒れていた。

 
さっき、私を庇って助けてくれたのは——瑠衣君だったんだ。


私は急いで瑠衣君の上から降り、顔を近づけて呼びかけた。


「る、瑠衣君……!!」
 

息はしている。けれど目を閉じたまま、起きる気配はなかった。
 

私が大声で何度も呼びかけても、肩を揺さぶっても、瑠衣君が目を覚ますことはなかった。


——もしかして……!!



嫌な予感が胸に押し寄せる。


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