『Sign』—君との約束はいつまでも色褪せないから

バドミントン部か……。本当は部活に入りたかった。けれど、やれるとしても文化部くらいしかない。


でも文化部は興味ないしな……。


私は校舎を出ると、自転車置き場へ向かった。

背負っていたリュックをかごの中に入れると、自転車に跨がる。
 

今は学校の部活に入れなくても、私なりの部活があるからいいもん。
 
 
そう心の中で呟くと、私は口元を緩めた。
そして、勢いよくペダルを踏み込む。
 
学校の門を通り抜けると、すぐ近くにある川の堤防へ走っていった。
 
向かう先は、いつもの場所だ。
 
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