甘くて冷たい青葉くん。
「そういえばさ、瀬戸くんとケーキどうだった?」
髪の毛をくるくると指で巻いてる、由梨ちゃんの手が止まった。
「それがさ、しつこいからラインだけ交換してあげたのね。そしたら…見てよ、これ~」
由梨ちゃんが差し出したのは、スマホのラインのトーク画面。
『今日はありがとう!楽しかった!』
『由梨ちゃん好きです!』
『最高に可愛い!』
『付き合って下さい!』
この後もずら~っと続いてる瀬戸くんの愛情表現。
追いラインが、すごすぎる…!!
「熱烈なアプローチだね。」
「しつこいにもほどがあるよ、通知オフにしよっかな~」
あははっ、あははは~。
確かにちょっとしつこいかもしれないけど。
もしも私が青葉くんに、こんなに追いラインもらったら死ぬほど嬉しいなけどなぁ。
「莉子も、青葉くんに連絡先聞いてみたら?席隣なんだしさ!」
「それは、確かに…。」
そういえばだけど、青葉くんのライン知らなかった。
さすがに付き合ってるんだし、教えてくれるよね…?