甘くて冷たい青葉くん。

―――キーンコーン

「はいでは、ここは形容動詞なのでー…」

英語の授業中。

今日はしっかり教科書持ってきた私は、真面目に授業を受けているのだけれど。

由梨ちゃんの言うように、青葉くんにラインを聞き出したくて。

家に帰ってからでもいいとおもうんだけど…

無意識にちらっと青葉くんのほうを見てしまったり。

……昨日のキスを思い出して、意識してしまう。


「……ん?」


何かが横から飛んできた。

小さなメモ用紙が何回かに折りたたまれていて。

今、青葉くんの方から飛んできたよね…?


開けてみよ。

『こっちみんな、きもいから。』

え、えぇ……悪口ですか。

やっぱり学校では冷たい青葉くん。

私は思いついた。


『ライン、教えて下さい。』

これでよしっ。

そーっと青葉くんの机に置いたけど。


……じーっと睨まれています。



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