甘くて冷たい青葉くん。
そしてカフェに私と青葉くんも誘われたんだけど…
さすがに瀬戸くんに悪いし。
なんなら青葉くんと2人きりで帰れる、2度とないチャンスなんだよ!
「じゃあね、またあしたね!」
由梨ちゃんと瀬戸くんに手を振って、私は青葉くんと並んで歩き出した。
ど、どうしよう。
緊張して話しかけられないよ…。
「…お前んち、どこ?」
「え、えぇ、私…?」
「お前しかいねぇだろ。」
確かに、あなたの隣にはいま私しかいないか。
でもなんで、そんなこと聞いてくるのだろうか。
「ここから歩いて10分くらいのマンションだよ。1人暮らししてるんだけど。」
「…ふーん。」
今の1人暮らし情報、いらなかったかな。
なんか自然と説明してしまったけど。
ちなみに私は田舎育ち。
地元に高校がなくて、だったら思い切って東京に!と思って上京してきたんだ。