義姉に全てを奪われ虐げられた令嬢は、青い小鳥の王子に溺愛される
少しムッとした顔でそう言うと、ルリウスはそっとシーラの肩を抱き寄せ、顔を近づける。その様子を見た若い令嬢たちから、黄色い歓声が上がる。
その歓声を聞いてルリウスたちの様子に気付いた貴族たちは、微笑ましいという顔をしながらルリウスたちを見ていた。
「ルリウス様、恥ずかしいです……!」
「いいじゃないか、俺たちが相思相愛だって見せつけよう」
ルリウスは楽し気に言うが、シーラは気が気じゃない。近くにいたフルールとクロウリアに助けを求めるように視線を送るが、二人とも観念してくださいと言う顔をしている。
(うう、ずっとこの調子なのかしら……。それに、ルリウス様こそいつも以上に素敵だわ)
礼服に身を包んだルリウスはあまりに美しく、高貴さを感じる雰囲気だ。自分とはまるで違いすぎると、シーラは気おくれしてしまいそうになる。
チラ、とシーラがルリウスを見ると、ルリウスはすぐに視線に気づいて嬉しそうに微笑む。その微笑みがあまりにもシーラのことが好きで仕方がないと言わんばかりで、シーラは心臓がドキドキと高鳴って仕方がない。
「仲が良くていいことだ」
「本当に、お似合いの二人ね」
その歓声を聞いてルリウスたちの様子に気付いた貴族たちは、微笑ましいという顔をしながらルリウスたちを見ていた。
「ルリウス様、恥ずかしいです……!」
「いいじゃないか、俺たちが相思相愛だって見せつけよう」
ルリウスは楽し気に言うが、シーラは気が気じゃない。近くにいたフルールとクロウリアに助けを求めるように視線を送るが、二人とも観念してくださいと言う顔をしている。
(うう、ずっとこの調子なのかしら……。それに、ルリウス様こそいつも以上に素敵だわ)
礼服に身を包んだルリウスはあまりに美しく、高貴さを感じる雰囲気だ。自分とはまるで違いすぎると、シーラは気おくれしてしまいそうになる。
チラ、とシーラがルリウスを見ると、ルリウスはすぐに視線に気づいて嬉しそうに微笑む。その微笑みがあまりにもシーラのことが好きで仕方がないと言わんばかりで、シーラは心臓がドキドキと高鳴って仕方がない。
「仲が良くていいことだ」
「本当に、お似合いの二人ね」