義姉に全てを奪われ虐げられた令嬢は、青い小鳥の王子に溺愛される
*
「シーラ様、こうしてご一緒出来て光栄です」
「本当に!シーラ様と色々なお話をしたいと思っていたんですよ」
「こうしてお会いできて嬉しいですわ、シーラ様!」
この日、シーラは王城内にある庭園の一角で、令嬢たちとお茶会をしていた。伯爵家や子爵家の令嬢だ。
「ありがとうございます。私もこうして皆さんとお話することができて嬉しいです」
そう言って、シーラは控えめに微笑む。近くのテーブルには教育係のマーサが何食わぬ顔で座り、静かにお茶を飲みながらシーラたちの様子を見ていた。
(こういうお茶会は初めてのことだから緊張してしまうわ……!)
実家では領地内にある小さな屋敷に閉じ込められて育ったようなものなので、他の令嬢たちとの関わりはほとんどない。お茶会なども姉のキリルから話を聞いたことがあるくらいで、自分には縁の無いものだとばかり思っていた。
しかも、シーラは次期王太子妃として令嬢たちと話をするというシチュエーションに、シーラは緊張のあまり心臓が口から飛び出そうだった。
「それにしても、フィーヌ様には驚きましたわね」
「まさかあんなことをするなんて……シーラ様がご無事でよかったです」
「シーラ様、こうしてご一緒出来て光栄です」
「本当に!シーラ様と色々なお話をしたいと思っていたんですよ」
「こうしてお会いできて嬉しいですわ、シーラ様!」
この日、シーラは王城内にある庭園の一角で、令嬢たちとお茶会をしていた。伯爵家や子爵家の令嬢だ。
「ありがとうございます。私もこうして皆さんとお話することができて嬉しいです」
そう言って、シーラは控えめに微笑む。近くのテーブルには教育係のマーサが何食わぬ顔で座り、静かにお茶を飲みながらシーラたちの様子を見ていた。
(こういうお茶会は初めてのことだから緊張してしまうわ……!)
実家では領地内にある小さな屋敷に閉じ込められて育ったようなものなので、他の令嬢たちとの関わりはほとんどない。お茶会なども姉のキリルから話を聞いたことがあるくらいで、自分には縁の無いものだとばかり思っていた。
しかも、シーラは次期王太子妃として令嬢たちと話をするというシチュエーションに、シーラは緊張のあまり心臓が口から飛び出そうだった。
「それにしても、フィーヌ様には驚きましたわね」
「まさかあんなことをするなんて……シーラ様がご無事でよかったです」