義姉に全てを奪われ虐げられた令嬢は、青い小鳥の王子に溺愛される
34小鳥の姿
シーラの望みを叶える、そう言ったルリウスは、シーラの前に手をかざした。
「魔法でシーラを小鳥の姿にするよ。本当に良い?」
ルリウスは念のためシーラに尋ねる。シーラは、真剣な表情でルリウスを見て頷いた。
「……わかった。それじゃ、魔法をかけるね」
ルリウスは小さく微笑むと、シーラにかざした掌に集中する。すると、ルリウスの手が蒼白く光り、小さな魔法陣が浮かび上がった。そして、シーラ自身も蒼白く光り出す。
(眩しい……!)
シーラは眩しさのあまり目を瞑り、少しして光がおさまると目を開けた。
(わあ……!)
目を開けると、見える景色が全然違う。足元にはベッドがあり得ないほどの大きさになって鎮座しているし、部屋を見渡すとさっきまでとは広さがあまりにも違いすぎて驚いてしまう。
シーラは、美しい金色の小鳥に変身していた。足首には、ルリウスからもらった指輪が足環のようについている。ふと横を見上げると、大きなルリウスが愛おしそうな瞳でシーラを見下ろしていた。
「魔法でシーラを小鳥の姿にするよ。本当に良い?」
ルリウスは念のためシーラに尋ねる。シーラは、真剣な表情でルリウスを見て頷いた。
「……わかった。それじゃ、魔法をかけるね」
ルリウスは小さく微笑むと、シーラにかざした掌に集中する。すると、ルリウスの手が蒼白く光り、小さな魔法陣が浮かび上がった。そして、シーラ自身も蒼白く光り出す。
(眩しい……!)
シーラは眩しさのあまり目を瞑り、少しして光がおさまると目を開けた。
(わあ……!)
目を開けると、見える景色が全然違う。足元にはベッドがあり得ないほどの大きさになって鎮座しているし、部屋を見渡すとさっきまでとは広さがあまりにも違いすぎて驚いてしまう。
シーラは、美しい金色の小鳥に変身していた。足首には、ルリウスからもらった指輪が足環のようについている。ふと横を見上げると、大きなルリウスが愛おしそうな瞳でシーラを見下ろしていた。