義姉に全てを奪われ虐げられた令嬢は、青い小鳥の王子に溺愛される
近くにいたフルールも満足げに何度も頷いている。
鏡を見ながら、シーラはゆっくりと一回転した。ドレスの裾がふんわりとなびいてキラキラ輝いている。
「やっぱり、ルリウス様の髪の毛の色のようでとっても綺麗です」
シーラが嬉しそうにそう言うと、ルリウスはシーラの手を取って小さくキスをする。
「綺麗なのはシーラ自身だよ。このまま閉じ込めて誰にも見せたくないと思ってしまうほどだ」
(ルリウス様ったら……)
大袈裟です、と返事をしようとしたが、ルリウスの視線に気づいて心臓が跳ね上がる。
夜明けの空のような紺色の瞳の奥に沸々と熱いマグマのようなものが感じられ、まるで本気だと言わんばかりの視線だ。
「ルリウス様……」
「このドレスを着て懇親会に出るんだよね。この色で他の雄へ牽制できるけど、でもやっぱりこんな綺麗なシーラが他の雄の目に映るなんて許せない。かといって他のドレスじゃ意味がないし」
鏡を見ながら、シーラはゆっくりと一回転した。ドレスの裾がふんわりとなびいてキラキラ輝いている。
「やっぱり、ルリウス様の髪の毛の色のようでとっても綺麗です」
シーラが嬉しそうにそう言うと、ルリウスはシーラの手を取って小さくキスをする。
「綺麗なのはシーラ自身だよ。このまま閉じ込めて誰にも見せたくないと思ってしまうほどだ」
(ルリウス様ったら……)
大袈裟です、と返事をしようとしたが、ルリウスの視線に気づいて心臓が跳ね上がる。
夜明けの空のような紺色の瞳の奥に沸々と熱いマグマのようなものが感じられ、まるで本気だと言わんばかりの視線だ。
「ルリウス様……」
「このドレスを着て懇親会に出るんだよね。この色で他の雄へ牽制できるけど、でもやっぱりこんな綺麗なシーラが他の雄の目に映るなんて許せない。かといって他のドレスじゃ意味がないし」