義姉に全てを奪われ虐げられた令嬢は、青い小鳥の王子に溺愛される
そう言って、ロゼリオはルリウスに視線を戻した。
「お前と妹が結婚し妹を正妃にするのが、この国と我が国の今後のためだ。それくらいお前だってわかってるだろう」
「勝手なことを言うな。そもそも国同士の仲を悪くするようなことをしているのは君のほうだろう」
ルリウスがそう言うと、ルリウスの後ろから王と王妃が厳しい顔で現れた。
「これはこれは国王殿下、王妃殿下。ご機嫌麗しゅう」
「よくこの国に平気な顔で来れたものだな」
王は鋭い眼光でロゼリオを見る。だが、ロゼリオは何食わぬ顔でヘラりと笑った。
「ははは、何のことだかさっぱりわかりませんね」
「お前がルリウス誘拐事件の首謀者だというのはわかっているんだぞ」
王が怒りに満ちた声でそう言うと、ロゼリオは表情を変えずに肩をすくませる。
「おや、全く何のことだか。証拠でもあるんですか?あるわけがない。ありもしない罪を着せて俺を断罪するおつもりか?そんなことすれば、ゲルダン国に対する侮辱とも捉えられますよ」
腕を組み、挑発的な態度でロゼリオは王を見る。ローゼは兄の失礼極まりない態度にめまいを起こし、咄嗟にバンがローゼを受け止める。
まるで一色触発かと思われたその時。
「お前と妹が結婚し妹を正妃にするのが、この国と我が国の今後のためだ。それくらいお前だってわかってるだろう」
「勝手なことを言うな。そもそも国同士の仲を悪くするようなことをしているのは君のほうだろう」
ルリウスがそう言うと、ルリウスの後ろから王と王妃が厳しい顔で現れた。
「これはこれは国王殿下、王妃殿下。ご機嫌麗しゅう」
「よくこの国に平気な顔で来れたものだな」
王は鋭い眼光でロゼリオを見る。だが、ロゼリオは何食わぬ顔でヘラりと笑った。
「ははは、何のことだかさっぱりわかりませんね」
「お前がルリウス誘拐事件の首謀者だというのはわかっているんだぞ」
王が怒りに満ちた声でそう言うと、ロゼリオは表情を変えずに肩をすくませる。
「おや、全く何のことだか。証拠でもあるんですか?あるわけがない。ありもしない罪を着せて俺を断罪するおつもりか?そんなことすれば、ゲルダン国に対する侮辱とも捉えられますよ」
腕を組み、挑発的な態度でロゼリオは王を見る。ローゼは兄の失礼極まりない態度にめまいを起こし、咄嗟にバンがローゼを受け止める。
まるで一色触発かと思われたその時。