義姉に全てを奪われ虐げられた令嬢は、青い小鳥の王子に溺愛される
*
(本当にやばい、あのままシーラを抱きたくて仕方なかった)
執務室に戻ったルリウスは、自席に座ってフーッと大きく息を吐く。あのままいれば確実に箍が外れてシーラを襲っていたかもしれない。早々に執務室に戻ってきてよかったと思う。
(あんな可愛い顔で、もの欲しそうにされたらどうしようもないだろう)
シーラに自覚はないようだが、夕食の時のキスが効いたようだ。あの時も、シーラが愛おしすぎていつの間にかキスが激しくなってしまった。
(シーラへの気持ちが止まらない。良いことなんだろうけど、困ったな)
シーラがこの国に慣れるまでは手を出さないと心に決めているのに、シーラと一緒にいるだけでその決意は簡単に砕かれてしまいそうになるのだ。
チラ、と寝室へ続くドアを見る。すぐ隣の部屋では、シーラがベッドの中に入って寝ているはずだ。
可愛い寝間着から覗くシーラの白い肌。キスした時に感じた柔らかく、熟した実のように赤い魅惑的な唇。良い匂いのするサラサラと手触りのよい美しい髪。ルリウスの名前を呼ぶ可憐な声も、優しく微笑む表情も、どれもがルリウスの心を掴んで離さない。
シーラのことを考えるだけで、ルリウスの内側から熱いものがたぎってくる。ルリウスは煩悩を振り払うかのようにブンブンと頭を大きく振って、机の上の仕事に目を向けた。
(本当にやばい、あのままシーラを抱きたくて仕方なかった)
執務室に戻ったルリウスは、自席に座ってフーッと大きく息を吐く。あのままいれば確実に箍が外れてシーラを襲っていたかもしれない。早々に執務室に戻ってきてよかったと思う。
(あんな可愛い顔で、もの欲しそうにされたらどうしようもないだろう)
シーラに自覚はないようだが、夕食の時のキスが効いたようだ。あの時も、シーラが愛おしすぎていつの間にかキスが激しくなってしまった。
(シーラへの気持ちが止まらない。良いことなんだろうけど、困ったな)
シーラがこの国に慣れるまでは手を出さないと心に決めているのに、シーラと一緒にいるだけでその決意は簡単に砕かれてしまいそうになるのだ。
チラ、と寝室へ続くドアを見る。すぐ隣の部屋では、シーラがベッドの中に入って寝ているはずだ。
可愛い寝間着から覗くシーラの白い肌。キスした時に感じた柔らかく、熟した実のように赤い魅惑的な唇。良い匂いのするサラサラと手触りのよい美しい髪。ルリウスの名前を呼ぶ可憐な声も、優しく微笑む表情も、どれもがルリウスの心を掴んで離さない。
シーラのことを考えるだけで、ルリウスの内側から熱いものがたぎってくる。ルリウスは煩悩を振り払うかのようにブンブンと頭を大きく振って、机の上の仕事に目を向けた。