義姉に全てを奪われ虐げられた令嬢は、青い小鳥の王子に溺愛される
14番にふさわしい者
「ルリウス殿下が人間の番を連れて来た?それは本当のことか!?」
フィーヌの父親が驚いて声をあげる。ルリウスたちの元から自分の屋敷へ帰って来たフィーヌは、会話の内容を父親に告げ、憤ったように机を叩いた。
「そうよ!一体どういうことなの!?私が婚約者になっていずれ番になるはずだったのに!そうよね、お父様!?」
「……ああ、そのつもりだったが、全く、ルリウス殿下にも呆れたものだ。番を勝手に決めて連れて来たあげく、それが人間だ?そんなの、認められるわけがない」
忌々しそうにそう言う父親を、フィーヌは険しい表情で睨みつけた。
「でもお父様、ルリウス様は国王陛下と王妃殿下から了承を得ているって……」
「だが、それはまだ正式にではないのだろう。連れて来たばかりなら、この国にもまだ馴染んでいないはずだ。どうせ音をあげて自国へ帰るに決まっている」
フィーヌの父親は腕を組み、ふん、と鼻を鳴らす。だが、フィーヌはまだ納得がいかない。
フィーヌの父親が驚いて声をあげる。ルリウスたちの元から自分の屋敷へ帰って来たフィーヌは、会話の内容を父親に告げ、憤ったように机を叩いた。
「そうよ!一体どういうことなの!?私が婚約者になっていずれ番になるはずだったのに!そうよね、お父様!?」
「……ああ、そのつもりだったが、全く、ルリウス殿下にも呆れたものだ。番を勝手に決めて連れて来たあげく、それが人間だ?そんなの、認められるわけがない」
忌々しそうにそう言う父親を、フィーヌは険しい表情で睨みつけた。
「でもお父様、ルリウス様は国王陛下と王妃殿下から了承を得ているって……」
「だが、それはまだ正式にではないのだろう。連れて来たばかりなら、この国にもまだ馴染んでいないはずだ。どうせ音をあげて自国へ帰るに決まっている」
フィーヌの父親は腕を組み、ふん、と鼻を鳴らす。だが、フィーヌはまだ納得がいかない。