義姉に全てを奪われ虐げられた令嬢は、青い小鳥の王子に溺愛される
シーラの顔が一気に赤くなる。それを見て、王妃は嬉しそうに微笑んだ。
「だから、あなたからその時のことを詳しく聞きたいのよ」
「わ、わかりました。ルリウス様と出会ったのは……」
こうして、シーラは王妃へルリウスを助けた時の状況を詳しく話し始めた。
「……まあ!そうだったのね。本当に感謝してもしきれないわ。拾ってくれたのがあなたじゃなかったら、きっとルリウスは売られてしまっていたでしょうね。そして飼い殺しかはく製にされて……ああ、本当に恐ろしい!」
両手で自分の体を包み、ぎゅっと目を瞑る王妃。
「あの、ルリウス様は今までも何度か誘拐されそうになったと言っていました。こういうことは以前にも?」
「ええ、人間にとって青い鳥は幸せを呼ぶ鳥だという迷信のようなものがあるのでしょう?そのせいで、鳥の姿のルリウスを知る他国の人間が狙っているのよ。最近は警戒を厳しくしていたのだけど……」
警戒の目をくぐって、ルリウスたちを騙し鳥の姿にして連れ去ったらしい。
「私も鳥の姿になると青い色だけれど、私にはいつも夫である王がほとんどつきっきりでいるの。夫は鳥の姿が猛禽に近くて、人の姿になっても捕食者の目をしているからみんな恐れているのよ」
「だから、あなたからその時のことを詳しく聞きたいのよ」
「わ、わかりました。ルリウス様と出会ったのは……」
こうして、シーラは王妃へルリウスを助けた時の状況を詳しく話し始めた。
「……まあ!そうだったのね。本当に感謝してもしきれないわ。拾ってくれたのがあなたじゃなかったら、きっとルリウスは売られてしまっていたでしょうね。そして飼い殺しかはく製にされて……ああ、本当に恐ろしい!」
両手で自分の体を包み、ぎゅっと目を瞑る王妃。
「あの、ルリウス様は今までも何度か誘拐されそうになったと言っていました。こういうことは以前にも?」
「ええ、人間にとって青い鳥は幸せを呼ぶ鳥だという迷信のようなものがあるのでしょう?そのせいで、鳥の姿のルリウスを知る他国の人間が狙っているのよ。最近は警戒を厳しくしていたのだけど……」
警戒の目をくぐって、ルリウスたちを騙し鳥の姿にして連れ去ったらしい。
「私も鳥の姿になると青い色だけれど、私にはいつも夫である王がほとんどつきっきりでいるの。夫は鳥の姿が猛禽に近くて、人の姿になっても捕食者の目をしているからみんな恐れているのよ」