一夜の運命。
さっきとは違う。目線が揺れてて戸惑っている様子。



「クラブで出会った人だと思う…。でも、結構酔っててあまり覚えてないの。名前とかも聞かなかったし…気が付いたら寝てて、目が覚めるといなかった」

薬を盛られた事は伏せておこう。
余計ややこしくなりそうで


「そんな無責任な野郎とヤッたのか?バカか?」
「しゅみばしぇん…」


両頬を潰すように摘まれ、距離が近づく。



「…無理矢理だったのか?」
「…ううん。同意の上」
「はぁ…」

手を離され、距離が遠くなる。
なぜか頭を抱えるヒロさん。


えぇ、あまり迷惑かからないと思ったから話したのに…
めちゃくちゃ迷惑してる…。


なんで?

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