一夜の運命。
てっちんにはたまたまヒロさんに会った事
仕事で家を空ける事が多いから、ほぼ一人暮らしになるという理由で住まわせてもらう事にしたと伝えると…


「いやぁ〜!出てって欲しくない〜!」と泣いて縋れた。

「でもそろそろお兄さん帰ってくるじゃん。さすがに気まずい」
「ん〜…お兄ちゃん追い出す」
「何言ってんの」



ダメでしょ。
家賃払ってる家主は追い出せないよ。
むしろ食費だけで住むの許された私が出るべきでしょ。



「寂しい〜!!これから先誰が私の恋バナ聞いてくれるの?」
「…同僚だよ?平日は必ず会える」
「職場と家じゃ違う〜!」


と約2週間拗ねてたてっちん。



コンコンッ…

「てっちん。私もうすぐ出るよ。だから、部屋から出てきて…お願い」



今日の夜にヒロが迎えにくると知り、朝から部屋に引きこもっているてっちん。


…ここまでしょんぼりされると悪い事したみたいで気分悪いなぁ

まぁ実際、秘密にしてるから悪いんだけど…




ピーンポーンッ…
< 60 / 96 >

この作品をシェア

pagetop