一夜の運命。
「心配だけど、強制して良い事じゃなかった。ごめん」
「…ヒロが心配してくれてるのに、変な意地張ってごめん」
「そんな事ない。ミアは悪くない」
「…心配してくれてありがとう」



そう言うと、右手で私の頭を撫でてきた。

それが、くすぐったいような心地良いような…




「…最後に噴水で会った日、妊娠したって聞いた時すげームカついた」
「…」


私の頭を撫でる手は止まらず、でも目も合わせずに話すヒロ。


「自分の意思ならまだしも、アクシデントで起きた事で…相手も分かんねぇし」
「…っご、めん」
「いや、そうじゃなくて…なんか、知らないとこでミアに嫌な事が起きるのが…嫌だ」
「っ…」


目が合って、

心がギューって苦しくなる。



なんで嫌なの?

聞きたいのに、視界がぼやけて口を開いたら泣きそうで、、、

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