ファーストキスのプロデュース 〜昔フラれた幼なじみを最高の彼氏に育てる方法〜
「……じゃあね、神崎くん。あんまり邪魔しないであげなよ?」


妃菜は満足そうに小さく手を振ると、軽やかな足取りで階段の方へと去っていった。


一人取り残された薄暗い廊下。


ガラスの向こうの眩しい光を見つめる海斗の瞳から、光が完全に消え失せていた。




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