ファーストキスのプロデュース 〜昔フラれた幼なじみを最高の彼氏に育てる方法〜
デスクワークの手を止めた東堂は、前髪をかき上げ、涼やかな笑みをこぼす。


「ありがとう、美玲。君が補佐に入ってくれてから、生徒会の仕事が驚くほどスムーズだよ。……今度の打ち合わせ、駅前のカフェでご馳走させてくれるかな?」


「ふふっ、生徒会長のおごりなら喜んで! 高いパフェ頼んじゃいますからね」


軽口を叩き合いながら視線を交わす二人の間には、全校生徒が「あの二人、絶対に付き合う秒読みだよね」と囁き合う、甘酸っぱく確かな絆が芽生えていた。


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