あえかなる君へ 心からの愛を
突然のピンチ
「おーい、柊。そろそろミーティング行くぞ」
君島に声をかけられて非は「はい」と返事をする。
穏やかに日々は過ぎ、あーみゃとのコラボグッズもラインナップがさらに充実、売り上げも好調だった。
今日はあーみゃを除く五人でのミーティングで、グッズの売り上げの解析や今後の展望などを話し合うことになっている。
会議室に向かうと、ちょうど少し前を乙葉と小森が肩を並べて歩いているのが見えた。
「乙葉さん、あーみゃちゃんたちの結婚のお祝い、どうしますー?」
「そうね、小森ちゃん何かいいアイデアある?」
「あるんですよねー、これが」
「えっ、なになに?」
「ズバリ、メルヘン城でのウェディングフォトプラン!」
はい? と乙葉が首をかしげる。
「なあに? それ」
「なんと、緑の小高い丘の上におとぎ話のようなお城が建ってるんです。そこでお姫様の衣装を着て好きな写真を撮ってもらえるの!」
「すごーい、そんなところあるの?」
「あるんですよー、それが。衣装もたくさんあるので、あーみゃちゃんがアリス、赤井さんがハンプティ・ダンプティになって写真を撮れるし、美女と野獣もバッチリお似合いですよねー」
「そうね……って、いやいや、赤井さんに失礼よ」
「今、乙葉さんも頷いたじゃないですかー」
それはだって、と怯んでから、乙葉は「とにかくそれにしましょ! いいアイデア」と人差し指を立てる。
「ですよねー!」と小森が笑い、二人は肩を並べて会議室に入った。
「乙葉ちゃん、元気そうでよかったな。紗理奈がずっと心配してるけど、これなら大丈夫そうだ」
君島に言われて、柊も「そうですね」と頷いた。
君島に声をかけられて非は「はい」と返事をする。
穏やかに日々は過ぎ、あーみゃとのコラボグッズもラインナップがさらに充実、売り上げも好調だった。
今日はあーみゃを除く五人でのミーティングで、グッズの売り上げの解析や今後の展望などを話し合うことになっている。
会議室に向かうと、ちょうど少し前を乙葉と小森が肩を並べて歩いているのが見えた。
「乙葉さん、あーみゃちゃんたちの結婚のお祝い、どうしますー?」
「そうね、小森ちゃん何かいいアイデアある?」
「あるんですよねー、これが」
「えっ、なになに?」
「ズバリ、メルヘン城でのウェディングフォトプラン!」
はい? と乙葉が首をかしげる。
「なあに? それ」
「なんと、緑の小高い丘の上におとぎ話のようなお城が建ってるんです。そこでお姫様の衣装を着て好きな写真を撮ってもらえるの!」
「すごーい、そんなところあるの?」
「あるんですよー、それが。衣装もたくさんあるので、あーみゃちゃんがアリス、赤井さんがハンプティ・ダンプティになって写真を撮れるし、美女と野獣もバッチリお似合いですよねー」
「そうね……って、いやいや、赤井さんに失礼よ」
「今、乙葉さんも頷いたじゃないですかー」
それはだって、と怯んでから、乙葉は「とにかくそれにしましょ! いいアイデア」と人差し指を立てる。
「ですよねー!」と小森が笑い、二人は肩を並べて会議室に入った。
「乙葉ちゃん、元気そうでよかったな。紗理奈がずっと心配してるけど、これなら大丈夫そうだ」
君島に言われて、柊も「そうですね」と頷いた。