トラスト・ファンド・ベイビー 〜信託金目当てだったはずの金髪碧眼な資産家俳優に、私の絵ごと狙われています〜
この時リアムは、天界人を描いた日本の作品を思い出していた。
アビーが壁に描く姿は、まるで衣を纏って踊る天女そのもの。
目が離せず、彼女がただのダイヤの原石でないと直感した。
真剣な表情と、時折見せる微笑みが美しい。
指名された時に真っ赤になって固まっていた顔とのギャップがまた堪らなかった。
リアムの心は激しく揺さぶられ、日本から舞い降りた天女に、退屈な日常を攫われたのだ。
『やるじゃないか』
『ありがとう。わたし、まだ心臓がバクバクしてる』
戻ってきたアビーは興奮していたが、それ以上に興奮しているのは実はリアムの方だった。
『君は勇気があるよ。美しかった』
言えば、アビーは謙遜する事なく満面の笑みで笑う。
『嬉しい。これ最高だね!』と。
今すぐにでもキスしたい。
彼女の魅力が、殻を押し破ってリアムを包み込んだ瞬間だった。
アビーが壁に描く姿は、まるで衣を纏って踊る天女そのもの。
目が離せず、彼女がただのダイヤの原石でないと直感した。
真剣な表情と、時折見せる微笑みが美しい。
指名された時に真っ赤になって固まっていた顔とのギャップがまた堪らなかった。
リアムの心は激しく揺さぶられ、日本から舞い降りた天女に、退屈な日常を攫われたのだ。
『やるじゃないか』
『ありがとう。わたし、まだ心臓がバクバクしてる』
戻ってきたアビーは興奮していたが、それ以上に興奮しているのは実はリアムの方だった。
『君は勇気があるよ。美しかった』
言えば、アビーは謙遜する事なく満面の笑みで笑う。
『嬉しい。これ最高だね!』と。
今すぐにでもキスしたい。
彼女の魅力が、殻を押し破ってリアムを包み込んだ瞬間だった。