15歳、純愛。
言っている意味が理解できなかった私は、首を傾げた。
「ごめん、どゆこと?」
「俺は雪乃が好きだ。」
「………」
開いた口が塞がらなかった。
いきなり何を言い出すかと思えば…
今なんか…告白されたってこと?
いやいや、ありえない。
だってあの太陽だよ。
あの家族同然のただの幼馴染の太陽が。
「……嘘でしょ?」
「そんなウソつく奴がどこにいんだよ…」
てっきり何かの言い間違いなのではないかと思ったのだけれど。
…そうではなかったみたい。
「雪乃の隣は今まで通り俺だよ。この先も、ずっとそうでありたいって本気で思ってる。…だから「ちょ、ちょっと待って?」
脳内に流れた、太陽からの“好き”って言葉が何回も再生されているけど
…なんでそうなったのかが私にはよくわからなかった。