15歳、純愛。
よいしょっと立ち上がった瞬間。
「なに勝手に勘違いしてんだよ」
後ろから、太陽に抱きしめられて。
心臓がバクン、バクンって飛び跳ねて…
中学の時よりも少し伸びた背に。
ちょっとだけごつくなった腕が私を包み込んだ。
「え、えっと…」
「断ったよ、昨日」
き、きのう…?
そのままくるっと私の体を回転させて
向かいあった。
「昨日、雪乃が家帰ったあと直接会って断った。…なに心配してんだよ」
「え、だって…てっきり付き合うのかと…」
「俺はお前の事一生かけて守るって言ってんだろ。まだわかんないのか?」
「そんなの昔の話かと、思ったんだもん…」
そのまま太陽は私をじっと見つめたまま。
お互いの顔がゆっくりと近づいて
そしてそのまま私たちは、キスを交わした。
「…照れるね」
「……だな」
私よりも太陽の方が顔赤いし。
恥ずかしいけど、私…嬉しかったよ。