15歳、純愛。
それでも涙は枯れることもない。
なんだか頭も痛くなってきた私は、少しだけ光ちゃんのベットに腰掛けた。
「雪乃、最近寝てないだろ。少しは寝てくれよ…体もたないぞ。」
「……ここでちょっとだけ1人になりたい。」
「…わかった。」
気を使って太陽は部屋から出て行った。
光ちゃんが帰ってこない日からまともに睡眠も取れていなかった私は、正直体力の限界で。
少しだけ…と思って光ちゃんのベッドに寝そべってみた。
「…光ちゃん、会いたいよぉっ…こ、うっ…ちゃん…」
ほんのり香る光ちゃんのシトラスの香りに、懐かしさと、寂しさと。
もうこの世界にはいない現実を突きつけられた。
そのまま涙を流しながら、光ちゃんの布団にくるまっていた私は、いつのまにか目を閉じていた。