15歳、純愛。
また会えたよ。
【光side】
俺の目の前には、真っ白な雲が広がっていた。
バイトの帰り道、いきなり車に突っ込まれてしまった俺は20歳という若さで、この世を去ってしまったようだ。
雲の上からずっと見える景色がある。
「……雪乃」
雪乃の悲しんでいる姿。
母さん、父さん、太陽だって同じだ。
それでも俺は雪乃のことが心配で心配でたまらなかった。
バイトが終わるまで待っててくれた雪乃。
勉強教えてあげられなくて、ごめん。
いきなり死んでしまったりしてごめん。
あんなに小さかった雪乃はいつのまにか15歳になったんだね。
いつも”光ちゃん、光ちゃん”って言いながら、ちょこちょこ後ろをついてきたりして。
本当の妹みたいに可愛くて。
……だけど、そんなの昔の話だ。
「大きくなったら光ちゃんと結婚するんだ。」
何回も聞いて来たその言葉。
”はいはい”って聞いてあげることしかできなかったのを死んでから悔やんだ。
本当に、死んでから気が付く俺ってばかだよな。
もっと素直に
「俺もだよ」
って言えばよかったな。
大学の友達からも、雪乃とは幼馴染なのにシスコンと呼ばれ、気が付くと雪乃は俺の中で大きな存在で。
素直で、明るくて、優しい子。
ちょっとドジな所とか、俺が守ってあげたくなるんだ。
それでも雪乃はまだ10代。
ましてや中学生だ。
世間の目を気にしていた俺は、雪乃のこと妹みたいに可愛がることしかできなくて。
俺の目の前には、真っ白な雲が広がっていた。
バイトの帰り道、いきなり車に突っ込まれてしまった俺は20歳という若さで、この世を去ってしまったようだ。
雲の上からずっと見える景色がある。
「……雪乃」
雪乃の悲しんでいる姿。
母さん、父さん、太陽だって同じだ。
それでも俺は雪乃のことが心配で心配でたまらなかった。
バイトが終わるまで待っててくれた雪乃。
勉強教えてあげられなくて、ごめん。
いきなり死んでしまったりしてごめん。
あんなに小さかった雪乃はいつのまにか15歳になったんだね。
いつも”光ちゃん、光ちゃん”って言いながら、ちょこちょこ後ろをついてきたりして。
本当の妹みたいに可愛くて。
……だけど、そんなの昔の話だ。
「大きくなったら光ちゃんと結婚するんだ。」
何回も聞いて来たその言葉。
”はいはい”って聞いてあげることしかできなかったのを死んでから悔やんだ。
本当に、死んでから気が付く俺ってばかだよな。
もっと素直に
「俺もだよ」
って言えばよかったな。
大学の友達からも、雪乃とは幼馴染なのにシスコンと呼ばれ、気が付くと雪乃は俺の中で大きな存在で。
素直で、明るくて、優しい子。
ちょっとドジな所とか、俺が守ってあげたくなるんだ。
それでも雪乃はまだ10代。
ましてや中学生だ。
世間の目を気にしていた俺は、雪乃のこと妹みたいに可愛がることしかできなくて。