15歳、純愛。
「本当?おばさんに今から連絡してもいい?」
「…い、いいけど。」
するとさっそく光ちゃんはお母さんに電話をかけた。
「あ、もしもし光です。なんか雪乃が…」
隣で話してる中、お母さんに止められないか不安がよぎった。
お願いお母さん。光ちゃんを助けたいの。
……お願い。
「わかりました。いえ、全然こっちは大丈夫なんで、はい…はーい。」
この感じだと、なんだか大丈夫そうな予感がした。
「良いって。でも留守番するのは嘘だったみたいだね、雪乃。」
「よ、よかった……」
「何が良かったの、俺に嘘ついて。」
「あ、あれ?私の勘違いだったかな~お母さんはなんて?」
「俺が迷惑じゃなければ、どっちでもいいって。」
なんだ、割とあっさり許可してくれたんだね。
だったら最初からその予定、なしにしていればよかったな。
ホッとして安心していると、横で光ちゃんが言った。
「嘘はついたら怒るよ、雪乃。」
「はぁい…ごめんなさい。」
光ちゃんは妹みたいに私を可愛がってくれるんだけど、叱る時はちゃんと叱ってくれるんだ。
…こんな感じで。
でもね、それも光ちゃんの良い所。大好きなんだ。