15歳、純愛。

とりあえずホッとした私は一呼吸おいた。

そしてさっきから太陽の視線を感じるんだけど…


「な、なに?」

「…いや、別に。」


とか言って、太陽はとっくに食べ終わったケーキのお皿をキッチンに持っていった。

私も急いで残ってるケーキを食べ終えて、とにかくこれからどうするのか対策を練らなければいけない。

と思っていたら、記憶の中とまったく同じことが起きた。

光ちゃんからの誕生日プレゼントを渡されたのだ。

中身も、もう知ってるけど……


「うわぁ!!こういうの欲しかったんだ!ありがとう光ちゃん!!」


ちょっと大げさに喜びすぎちゃったかな。とも思ったけれど。


「よかった、そんなに喜んでくれて。」


私のオーバーリアクションに、にっこりと微笑んでくれた光ちゃん。

どうしよう、私泣きそうだよ。

光ちゃんのその笑顔、絶対に私が守ってあげるからね。



< 21 / 88 >

この作品をシェア

pagetop