15歳、純愛。
―――ガチャ

「雪乃~…っておい、何勝手に人の新しいノート使ってんだよ!?」

ノックもせずに太陽が部屋に入ってきた。

そうだ、ここ太陽の部屋だったんだよね。

ノートの中身を覗かれた私は、必死に腕を伏せて隠した。

太陽はそんな私の様子を怪しんでいて。

じーっとこっちを見てきた。


「宿題とか嘘だろ?人の部屋で何やってんだよ。」


それだけ言って太陽はベッドに腰かけた。

沈黙が続いてシーンとした部屋の中。

私は思いついてしまった。


「……あのさ、真剣に言うから、今から話すこと……信じて欲しいの。」

「なんだよ、やっぱお前今日なんか変じゃね?」


太陽の座っている方向に、くるっと椅子を回して、真剣な表情をしながら私は決心した。

太陽にも協力してもらおう。

私1人よりも、2人で力を合わせれば絶対に大丈夫だと思うんだ。



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