15歳、純愛。


「ちょっと待って、友達に連絡してみるから。」

……光ちゃん、優しすぎるよ。

私一応もう15歳なんだよ。

微熱くらいなら1人で寝ていられるし。

やっぱり妹扱いしかされていないことに、実感した。



「断ったよ。」

「……ほ、本当?やったぁ!!」


よかったよ。

家にずっといてくれたら、さすがに今日はなにも起きないはずだもん。

私は布団から起き上がって、飲み物でも飲もうと冷蔵庫を開けた。





「具合悪いんだから、ちゃんと寝てること。あと、風邪薬買ってくるけどなんか食べたい物ある?」


…そ、それはまずいよ。

外に出るってことは、また何か起こるかもしれない。

なんなら日にちが早まってしまう可能性が頭によぎった。




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