15歳、純愛。
入口のゲートは、青い光でライトアップされていて。
ここのイルミネーションは、少しだけどアトラクションもある有名な場所。
チケットをすでに持っていた私達は、ゲートをくぐり抜けて。
「わぁ…綺麗だね!」
どこもかしこも、様々な色でライトアップされている光景が広がっている。
自分が未来からこの世界に来たことを忘れてしまうくらい…綺麗で。
入口のゲートを抜けて、長い長いトンネルに入った。
そのトンネルは、オレンジと白の光で照らされている場所でね。
私はスマホを取り出した。
「光ちゃん、太陽撮るよ~!」
私の前で歩いてる2人の姿をカメラにおさめた。
写真に写る光ちゃんを見て思ったんだ、ちゃんと生きてる…幽霊じゃないってこと。
改めて光ちゃんが生きている現実に、嬉しさを噛みしめた。
「雪乃も撮ってあげる」
そう言って光ちゃんは自分のスマホを取り出した。
オレンジと白色のイルミネーションをバックに、私を撮ってくれて。