15歳、純愛。
そしてまた再び下を向いて。
「おいで」
光ちゃんが手のひらを広げて待っていてくれた。
そんなことされてしまった私は、拒否できる理由なんてどこにもなくて。
「……光ちゃん」
光ちゃんの胸にゆっくり近づいて
ぎゅっと優しく抱きしめられた。
光ちゃんの温かい体温
光ちゃんのシトラスの香り
私が好きな光ちゃん……
「……よしよし、降りるまでこうしてようね。」
「ん……」
心臓が飛び跳ねるようにドキドキしていて。
恥ずかしいけど、すごく幸せで…
ずっとこのままでいたい。
神様にお願いした。
お願いだから、どうか私から光ちゃんを奪わないでください。