15歳、純愛。
―――ガタンゴトン

暖まった暖房の電車に揺られていたら、なんだか眠くなってしまい。

隣にいる光ちゃんの肩にカクン、カクンと頭が触れていた。


「雪乃寝てていいよ、着いたら起こしてあげるから。」

そう言って光ちゃんは肩を貸してくれたんだ。


「ん…ありがと…」

素直に甘えた私は、光ちゃんの肩に寄りかかって。

光ちゃんの着ている黒いダッフルコートを片手でぎゅっとつまみながら、少しだけ眠ってしまった。


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