15歳、純愛。
お風呂から上がって、リビングでテレビを見ている太陽に小声で話しかけた。
「お風呂あがったらさ、ちょっと話したいの。ってか今日太陽の部屋で寝るから!」
「……は?話すのはいいけど、なんで一緒に寝るんだよ!」
「いーから、ちゃんと布団持っていくから!さっさとお風呂入ってきてよね!」
「あぁ、布団ね……」
こそこそ太陽と会話をしていると、ダイニングテーブルで光ちゃんがブラックコーヒーを飲みながらこっちを見てきたのだ。
「光ちゃん、なぁに?」
「なんか最近太陽と仲いいなって、喧嘩はいつも通りだけど。」
仲が良いっていうか、なんというか。
ただの幼馴染だけど、意外と頼りになるいいやつなだけだよ。
「うん、そう!だから今日は太陽の部屋に布団もっていくの。」
「あれ、珍しい。」
そのままの流れで、私は布団を持って太陽の部屋に入った。
確かに太陽の部屋で寝るなんて、いつぶりだろう。
小1とかそのレベルだった気がするけど。
まぁいいや、とにかくあとでちゃんと話さないと。