15歳、純愛。
「大切にするね!でも、これ高かったんじゃない…?」
中学生ながらに、大学生のお財布事情を心配してしまう。
だって光ちゃん勉強も教育実習だってあるのに…
アルバイトも始めて、最近なんだか忙しそうだったから。
「ははっ、そんな心配してくれるようになったんだ、雪乃も少しは大人になったんだね。」
「そりゃあそうだよ。お金なくなったら私のお小遣い、少しなら分けてあげられるからね!」
「雪乃は優しいね、気持ちだけ受けとっとく。ありがとう。」
そう言って光ちゃんは、私の頭を2回ポンポンって触った。
私はドキドキして、斜め下に視線をずらした。
光ちゃん、大好きだよ。