15歳、純愛。
ドキドキ高鳴る心臓の音を必死に抑えながら、太陽の部屋に戻って
「……光の部屋で寝ればいいのに。」
ベッドの中でスマホを触りながら、太陽が言ってるけど。
それは明日…
明日にとっておきたいの。
「今日はここでいいの」
絶対明日は来るはずだから。
そう信じて。
私は布団に入って、さっきの光ちゃんの温もりを思い出す。
パジャマにはほんのり香るシトラスの香り。
「…光ちゃんの匂い」
その香りに包まれて、私は眠りについた。