15歳、純愛。

4 約束だよ

次の日。

―♪
スマホのアラームで目を覚ました私は、ハッと飛び起きた。

「…いま何時…!」

スマホをタップすると、6時。

アラームの予定通り、しっかりと起きることができたみたい。


「……はよ」

ベッドからもぞもぞと布団に包まりながら起きた太陽。

太陽は野球部の朝練で、朝早いのは慣れているんだ。

だいたいいつもなら、私が起こしてもらう側なんだけど。


「とりあえず顔洗って、支度支度っと」

さっそく1階の洗面台に行って顔を洗うなり、薄く化粧をしてみたり。


「だから化粧しなくていいって言ってんのに。」



横で歯を磨く太陽が、いちいち余計なひとこと言ってくるんだもん。


別にいいじゃんか、少しでも光ちゃんに可愛いって思われたいの!

「練習中なのー。お構いなく!」

「…うがいするから、はいどいて」


朝から洗面所の取り合い合戦が始まって。

まだ慣れないアイメイクに少し手こずって30分もかかってしまったよ。



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